新聞記事への意見

◎コベントリーの詩人(『中国新聞』6月22日記事)

《記事要約》イギリスのコベントリー市で活動する詩人アントニー・オーエン氏が被爆地広島を訪問した。イギリス北部に位置するコベントリー市は第二次世界大戦時にナチス・ドイツ軍の空襲で壊滅的被害を受けた歴史を持ち、毎年8月6日になるとヒロシマ・ナガ…

◎ロシア∥サハリン∥LNG(『中国新聞』6月21日記事)

《記事要約》 ロシアのプーチン大統領はサンクトペテルブルクで会見し、北方領土問題の進展に向けた安倍首相との首脳会談への意欲を示した。プーチン大統領の訪日に関してはウクライナ危機に対ロシア強硬姿勢を貫くアメリカの動向もあり、具体的な見通しは立…

◎アメリカ大統領選(『中国新聞』6月17日記事)

《記事要約》 アメリカ共和党のジェブ・ブッシュ氏が来年11月の大統領選にむけた党予備選への立候補を正式表明した。 【失敗しても次、成功しても次。】

◎正義のハッカー(『中国新聞』6月14日記事)

≪記事要約≫日本政府は先日の日本年金機構の情報流失問題を踏まえたサイバー攻撃への一つの対応として、「ホワイトハッカー(正義のハッカー)」の登用拡充を図る方針をとる。ホワイトハッカーとは情報システムの防御を含めた高度な専門技術を持つ民間技術者…

◎「日本酒」のブランドについて(『中国新聞』6月10日記事)

《記事要約》 国税庁は年内にも、純国産(=国産のコメを使い、国内のみで作られた清酒)の清酒だけを日本酒として「地理的表示」に指定する方向で調整することを決めた。日本を含めたWTO(世界貿易機関)加盟国で取り決めらている「地理的表示」の対象に指定…

◎入国施設、MERS警戒(『中国新聞』6月9日記事)

《記事要約》中国地方五県では、韓国で感染拡大が少しずつ進むMERS(中東呼吸器症候群)の国内感染を警戒し、入国施設において予防対策の強化に努めている。 海・空の入り口となる両入国施設でも対策がとられる。海からの入り口となる港では検疫官が客船に乗り…

◎クルーズ客船の寄港が繋ぐもの(『中国新聞』6月2日記事)

《記事要約》日本各地で少しずつ活発な動きをみせている海外クルーズ客船の寄港誘致に関しての、一般社団法人中国旅客船協会事務局次長の意見です。昨今のクルーズ寄港や寄港の機会を積極的に活用する取り組みを知ることができました。新鮮なクルーズ事情に…

◎2016年サミット開催地選定大詰め(『中国新聞』6月1日記事)

《記事要約》安倍首相が日本が来年の議長国を務めるサミット(主要国首脳会議)の開催地を6月5日にも発表する方向で最終調整に入ったことが複数の政府関係者によってわかった。開催地の選定においては、交通アクセス・宿泊施設・会議場・警備面での安全性とい…

◎口永良部島が噴火(『中国新聞』5月30日記事)

《記事要約》5月29日午前、鹿児島県屋久島の西約12キロにある口永良部島(くちのえらぶじま)の新岳で爆発的噴火が発生した。鹿児島県屋久島町は全島に避難指示を出し、住民や数名の観光客137人全員が同日夕方までに、ヘリコプターやフェリーで屋久島へと避難…

◎*バルク船(『中国新聞』5月29日記事)

《記事要約》山口県周南コンビナートにそれぞれ事業所を置くトクヤマと出光興産は28日、オーストラリアから石炭を共同輸送すると発表した。二社による共同輸送を行うことで通常輸送と比較してコスト節減につながり、共同輸送は今回が五度目となる。また、国…

◎バター危機!!(『中国新聞』5月28日記事)

《記事要約》農林水産省の発表によれば、品薄が深刻化しているバターを10月末までに1万トン追加輸入する。一回の追加輸入分としては過去最大となるが、追加輸入の主な要因としては、①乳用牛の減少に由来する生乳生産量の減、②今夏が猛暑となった場合の生乳生…

◎宮島弥山、登山客アップ。(『中国新聞』5月27日記事)

≪記事要約≫広島県廿日市市にある宮島。宮島の世界遺産「厳島神社」のうちの一つを構成する弥山(標高535m)の2014年の登山者数は環境省広島事務所によると、22万4019人であった。前年より16%の増加であるとともに、2012年の統計開始以降最多となった。登山…

◎韓国、「明治日本の産業革命遺産」に反対の姿勢(『中国新聞』5月20日記事)

《記事要約》【仁川共同】韓国の尹外相は韓国国内でユネスコのボゴバ事務局長と会談し、日本が今月ユネスコから世界文化遺産登録勧告をうけた「明治日本の産業革命遺産」に関して、登録を反対する考えを伝えた。韓国は反対の理由として該当遺産において、朝鮮…

◎勉強部!(『中国新聞』5月19日記事)

《記事要約》広島県庄原市の東城高校が勉強部を発足した。毎月三回、福山市の塾講師が同行を訪れ、英語と数学を指導する。塾講師派遣にかかる費用の一部は、地元住民たちでつくる支援組織が負担した。生徒の負担額は月1800円。 《私の考え・感想》あくまでも…

◎沖縄戦から70年(『沖縄タイムス+』5月18日記事)

《記事要約》今年で戦後70年を迎える。沖縄本土では悲惨で激しい地上戦が行われた。沖縄戦で家族を無くし戦災孤児となったのは数千人いると言われる。戦争で焼けてしまった戸籍や辺野古基地移設問題。現在那覇市で暮らす戦災孤児であった77歳女性の戦争体験…

◎サンゴの苗(『沖縄タイムス+』5月17日記事)

《記事要約》沖縄県国頭郡恩納村の万座ビーチ湾内で今年はじめてのサンゴの植えつけが行われた。豊かな海の再生をめざして、県内外の企業から構成される「チーム美らサンゴ」によって実施されているプロジェクトで、今年で12年目を迎える。サンゴの苗は海で10…

◎松江城天守、国宝へ(『中国新聞』5月16日記事)

《記事要約》文化審議会は15日、下村博文文部科学相に江戸時代初期に築かれた松江城天守(島根県松江市)を国宝に指定するよう答申した。近世城郭の天守としては63年ぶりの国宝指定であり、姫路城、犬山城、松本城、彦根城に続く。現存する天守では中国地方唯…

◎普賢寺~海の守り神~(『中国新聞』5月15日記事)

《記事要約》山口県光市室積の普賢寺で400年以上の歴史をもつ「普賢まつり」が行われた。普賢寺は平安時代中期の1006年、性空上人が近くの御手洗湾から引きあげた仏像を祭って開いたとされる。そうした由緒もあり、現在まで海の守り神として信仰を集めてきた。…

◎好調!国際収支(『中国新聞』5月14日記事)

《記事要約》財務省が13日発表した2014年度の国際収支速報(国際収支:日本と海外との経済取引を示す指標)によれば、海外とのモノやサービス、投資の取引状況を示す経常収支の黒字額は4年ぶり増となる7兆8100億円だった。前年度の1兆4715億円を大きく上回る拡…

◎市民活動にみる歴史とは(『中国新聞』5月13日記事)

《記事要約》昨年11月に広島県庄原市で結成された市民組織がある。「上野公園物語委員会」だ。同市を代表する観光地である上野公園の在り方を市民による視点で考え、行政に働きかけていくことを活動内容の1つの柱としている。他にも毎月の会合や、市内の住民…

◎巨人のエース(『中国新聞』5月12日記事)

《記事要約》 米メジャーリーグ、レッドソックスの上原浩治投手が現地時間10日、トロントでのブルージェイズ戦で9回を無失点で締めくくり今季6セーブ目を挙げた。上原はこのセーブで日米通算100セーブに到達し、同時に日本では6人、日米通算では斎藤隆投手し…

◎ネパール地震と世界遺産(『日本経済新聞』5月11日記事)

《記事要約》 【カトマンズ共同】ネパールでは、大地震による被害で国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界遺産が倒壊するなどし、修復不可能であるという見方が政府とユネスコによってなされている。ネパールでは5世紀ごろからヒンズー教と仏教が混じり合う…

◎バッファーゾーンが土砂災害を食い止めるか(『中国新聞』5月10日記事)

≪記事要約≫昨年8月17日未明、広島土砂災害の三日前、豪雨の影響で発生した土砂災害により被災した兵庫県丹波市。神戸市から北へ約60㎞の山あいに位置する丹波市にとってまたいつ起こるか懸念される土砂災害。丹波市では山間部での深刻な土砂災害のリスクを減…

◎2015年3月期総決算発表(『中国新聞』5月9日記事)

《記事要約》 上場企業の2015年3月期総決算がピークを迎え、約340社が業績を公表した。純利益が前期比で増益ペースを保ち、好調なのが【自動車・電機】。その背景には円安による海外事業の好調がある。 一方、小売りなどの非製造業は増税の影響で減益となり…

◎萩への世界遺産効果は…。(『中国新聞』5月8日記事)

《記事要約》山口県の村岡知事は萩市の五施設が含まれている「明治日本の産業革命遺産」に対する、ユネスコの世界文化遺産登録勧告について県内の観光効果への波及を期待すると述べた。また萩市に所在するこの五施設は大河ドラマ「花燃ゆ」とともに、2018年の明…

◎東京の若年世代と結婚観(『朝日新聞』5月7日記事)

≪記事要約≫ 東京に住む若い世代の結婚観の変化が紹介されている。華やかで仕事も多く、たくさんの若者たちが集まる東京であるが、地方に比べて物価が高い。その物価の高さからくる経済的不安やライフスタイルの変化から東京の若者たちは結婚に後ろ向きな傾向…

◎ピース・ウォーク@ 広島(『中国新聞』5月6日記事)

《記事要約》 今月4日、広島市内で「ピース・ウォーク」が催され、約60人が参加した。ピース・ウォークとは市内の原爆犠牲者の慰霊碑や被爆建物をめぐるもので、被爆者たちでつくる「旧被服支厰の保全を願う懇談会」が企画した。4班に分かれ、平和祈念公園(広島…

◎「明治日本の産業革命遺産」が世界文化遺産へ!登録勧告を受ける(『中国新聞』5月5日記事)

≪記事要約≫ 4日、幕末から明治の重工業施設を中心に福岡・山口など8県、全23施設より構成される「明治日本の産業革命遺産」を、世界文化遺産に登録するよう国連教育科学文化機関(ユネスコ)の諮問機関である国際記念物遺跡会議(イコモス)より政府に勧告が…

◎古本屋さん(『中国新聞』5月4日記事)

《記事要約》今年、2月に島根県松江市西茶町にオープンした古本屋「冬營舎」さんの紹介記事。民家の書庫を改装した10畳の店内には、食をテーマにした本が並ぶ。県古書組合によると、松江市内に個人経営の古書店が出店するのは約20年ぶりであった。《私の考…

◎ミドリムシのポテンシャル(『中国新聞』5月3日記事)

《記事要約》ユーグレナ(東京)社長の出雲充氏インタビュー。ユーグレナは植物と動物の両方の性質を備え、ビダミンやアミノ酸など59種類の栄養素が含まれている微生物「ミドリムシ」を使った事業を展開するバイオベンチャー企業。ミドリムシの食品への活用だけ…